オリジナル会葬礼状最高傑作集 第三弾が出来上がりました。


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 ご遺族との電話取材を通じて 心の声を聞かせて頂き、その大切な言葉を文章へとつむいでいくこと。それが私達の仕事です。限られた時間での通話ながら初めて出会うオペレーターにご遺族は溢れるほどの思いを届けてくださいます。だからこそ、ご遺族の気持ちを最大限に受けとめ、相手と同じ温度で分かち合うことが、私達に与えられた使命です。一日一日、瞬間瞬間が真剣勝負。どうすればご遺族の心に寄り添えるだろう・・・どうすれば 大切な思い出話をいきいきと表現できるのだろう・・・日々試行錯誤して「生みの苦しみ」も「生みの喜び」もかみしめ、この仕事に携われる喜びを再確認するのが、毎年開催される『マコセアワード』の時期です。

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この一年間で作った礼状の中で自分にとっての自慢の一通を選び、皆の作品を集めて、社内のスタッフ全員で最高傑作を決定するという一年を総括する機会。 ナンバーワンとして選出される作品はひとつですが、今まで手掛けた礼状に対する気持ちはオンリーワンなのだと毎回実感します。ご家族の思いを、自分自身の感性で形にさせて頂ける幸せと責任。ふと立ち止まって日々の仕事を振り返るだけでなく、葬儀社様が結んで下さったご縁に改めて感謝するひとときでもあります。毎日の業務を通じて、少しずつ成長していけたなら・・・ご遺族にとっての最高傑作を目指して、今日も新たな気持ちで受話器を握り 心の扉をノックします。