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オーダーメイドの服を仕立てるように

         礼状を作るということ

                          (コピーライター 石堂 希美)

 

「この言い回し、私っぽくない表現なので…」

ご喪家様の言葉に、目から鱗が落ちた瞬間でした。

礼状の一部分に修正が入り、その意図を汲もうと「どのようなところが、気になられますか?」と私が尋ねると漠然とした違和感を

取り除くかのように、冒頭のひと言を返して下さったのです。

何気ないやりとりでしたが、礼状とは「ご喪家様ご自身が出されるお手紙なのだ」と原点に立ち戻ることができました。

 

私がマコセに入社して、五年が経過しようとしています。

初めは、ご喪家様から伺ったお話を文章にしていくことで精一杯でした。やがて社内で、その季節そしてその一年の最高傑作を決める『マコセアワード』が始まってからは、表現力を磨くにはどうすればいいか、試行錯誤していました。

けれども 「巧く書こう」という欲が出てしまうと、ご喪家様の等身大の気持ちからかけ離れた文章になってしまいます。

同じ事実でも表現の仕方は幾通りもあってその中から差出人となるご喪家様の年代やお人柄、そして故人様との関係性を考慮しながら言葉を選んでいくことも、私達オペレーターに求められる資質です。

素朴な言葉で飾らずにストレートな気持ちを綴るのか格式ある文体で、会葬者の皆様へのお礼や、故人様への尊敬の念を綴るのか五感に訴える表現で、故人様との思い出を鮮明にイメージさせる文章を作るのか表現の仕方にはご喪家様の数だけ答えがあって、一通たりとも同じものはありません。

言うなれば、オーダーメイドの服を作る過程に例えられるでしょうか。

ひとりひとりの体型や好みに合わせて 世界にひとつだけの一着を作るようにご喪家様〝ならでは〟の一通を綴るには、やはり取材がカギを握ります。

数分という限られた通話の中でも、ご喪家様の心に精一杯寄り添い思い出の奥にある より深い〝想い〟を汲み取らなければなりません。

そして、ご喪家様が最も言いたいことは何か考え、お一人お一人の心持ちにぴったりと合う言葉で表現していくのが理想の形。

決して容易ではありませんが、ベストな答えを求めて努力するのが、私達の使命です。

この仕事を続ける時間が長くなるにつれ、礼状作りの難しさを実感しますが「まずは次の取材をしっかりやり遂げよう」という思いだけは、今も昔も変わりません。

未だ発展途上の身ですが、ご喪家様にとって「これが一番」と感じて頂ける礼状を目指してこれからも、お電話から聞こえるひと言ひと言を、丁寧に受けとめていきたいと思います。

 

人の想いをカタチにし、伝える。

マコセは取材実績七十万人を超えました。